-

中国語に「すみません」は存在しない?シーン別・正しい使い分けガイド

2026-02-11

この記事の要約:日本語の「すみません」は、中国語では大きく4つの意味に分かれます。

  1. 謝罪 (Sorry):对不起 (Duìbuqǐ)

  2. 呼びかけ (Excuse me):你好 (Nǐhǎo) / 师傅 (Shīfu)

  3. 感謝 (Thank you):谢谢 (Xièxie)

  4. 軽い申し訳なさ (Pardon):不好意思 (Bù hǎoyìsi)状況に合わない「对不起」の連発は、相手との距離を遠ざけるので注意が必要です。

皆さん、上海での生活には慣れましたか?時々、「あれ?どうして中国人の友達はこんな反応をするんだろう?」と不思議に思うことはありませんか?

実は、日中文化の違いは、私たちが「何をするか」だけでなく、「何をしないか」にも現れています。


今日は、日本人の視点から、中国人の生活における「しないこと」についてお話しします。これを知っていれば、上海生活がもっと楽になり、中国語もよりネイティブに近づけますよ!

图片
图片
图片

「静かに」割り勘はしない


日本人はお会計の時、電卓を出して1円単位まで割り勘にしたり、レジで別々に払ったりしますよね。中国では、それは「水くさい」と思われることがあります。


「今日は私が!」「いやいや私が!」とレジ前で争うのは、仲が良い証拠です。もし中国人の友人が奢ってくれたら、無理に断らず、次は自分が誘いましょう。

使える中国語

今天我请客。

今日は私が奢ります。


下次换我请你。

次は私がご馳走しますね。

图片
图片
图片

おしゃべりの時、

プライバシーをあまり気にしない


タクシーの運転手さんや近所のおばさんが、初対面なのに「家賃はいくら?」「結婚してるの?」「給料は?」と聞いてきて驚いたことはありませんか?これは失礼なわけではなく、彼らにとっての「親しみを込めた世間話」なんです。

真面目に答えなくても大丈夫。うまくかわす言葉を覚えましょう!

使える中国語

还可以吧。

まぁまぁです。

※最強の曖昧な返事!

图片
图片
图片

褒め言葉をそのまま受け取らない


欧米では「英語が上手だね!」と言われたら「Thank you!」と返しますが、中国人は違います。

日本人の感覚に近いですが、中国人は褒められると反射的に「否定」します。

「没有没有」や「哪里哪里」と言って謙遜するのが美徳とされています。もしあなたが褒められたら、自信満々に「谢谢」と言うよりも、こう返すと「お、この人わかってるな!」と思われますよ。

使える中国語

哪里哪里,还差得远呢。

いえいえ、まだまだです。


过奖了,过奖了。

褒めすぎですよ。

图片
图片
图片

親しくない限り、名前を呼び捨てにしない


アメリカ人は会って5分でファーストネームで呼び合いますが、中国では「関係性」が重要です。特に目上の人や仕事相手に対して、名前を呼び捨てにすることはほとんどありません。


その代わりにあるのが、複雑な「敬称システム」です。相手の年齢や地位に合わせて呼び方を変えるのが、中国流の「距離感」の保ち方なんです。

使える中国語

老王 / 小张

王さん(年上)/ 張くん(年下)

※親しい同僚や近所の人に使います。


李老师 / 陈总

李先生 / 陳社長

※職業や役職で呼ぶのが一番無難で失礼がありません!

图片
图片
图片

簡単には「ごめんなさい」と言わない


日本人は口癖のように「すみません」と言いますよね。謝る時も、感謝する時も、呼びかける時も。

でも、中国人は本当に悪いことをした時以外、あまり「对不起(ドゥイブチー)」を使いません。軽い失敗(道でぶつかった、少し遅れたなど)なら、「对不起」よりもこの言葉の方が自然です!

使える中国語

不好意思!

すみません!

※軽い謝罪や呼びかけに


让一下。

(道を通る時)ちょっと通してください。

※ 日本人的感覚だと「どいて!」に聞こえるかもしれませんが、これは普通の表現です!

图片
图片
图片

動物の「変わった部位」を無駄にしない


欧米人の多くは、鶏の足(モミジ)や頭、内臓を食べることに抵抗があります。でも、中国人はこれらの部位が大好き!「肉が少ないのに、なぜ?」と不思議に思うかもしれませんが、中国人にとっての楽しみは「肉を食べる」ことではなく、「骨の周りの味を楽しむ」ことなんです。

上海のコンビニでもよく売っている「真空パックの鶏の足」、皆さんはもう試しましたか?

使える中国語

这个怎么吃?

これはどうやって食べるんですか?

※食べ方がわからない時は素直に聞きましょう!


我很喜欢吃鸡爪。

私はモミジ(鶏の足)が大好きです。

※これを言うと中国人に驚かれ、喜ばれます!

文化の違いって面白いですよね?漢龍文化中心は、言葉だけでなく、こうした「暗黙のルール」も一緒に学べます。

Q1: レストランで「すみません!」と大声で呼ぶのは失礼ですか?(在餐厅大声喊“Sumimasen”失礼吗?)

A: 全く問題ありません!むしろ、上海の賑やかなレストランでは、はっきりと「你好(Nǐhǎo)!」と声を張らないと気づいてもらえないことも多いです。


Q2: 人にぶつかった時、とっさに「Sorry」と言うのはアリ?(撞到人时脱口说“Sorry”可以吗?)

A: 上海のような国際都市では英語も通じますが、ぜひ「不好意思(Bù hǎoyìsi)」を使ってみてください。これ一言で、あなたが中国の文化を尊重していることが伝わり、相手の反応も柔らかくなります。


Q3: 丁寧な「すみません」を表現したい時は?(想表达更有礼貌的“Sumimasen”该怎么说?)

A: 「劳驾 (Láojià)」や「麻烦你 (Máfan nǐ)」という言葉があります。漢龍のレッスンでは、相手の年齢や社会的立場に合わせた“大人の使い分け”を練習します。

皆さんが上海で遭遇した、驚きの「中国人がしないこと」は他にありますか?ぜひコメント欄で教えてください!


単語を並べるだけならAIでもできます。でも、相手の心に響くすみませんのタイミングは、文化を知らなければ身につきません。

漢龍文化中心では、

  • 謝るべきか、感謝すべきか?

  • 不好意思のあとに続く、相手を喜ばせる一言

などの、教科書には載っていない生きたコミュニケーションを重点的に指導しています。

相手との距離を縮める魔法のフレーズ、まずは無料体験レッスンで身につけてみませんか?



読みます3
シェア
レビューを書く...