この記事のポイント:
文化の違い:日本は「調和」を重んじ、中国は「効率」を重んじる。
断り方の本音:中国人の「不行」は拒絶ではなく、相手の時間を無駄にしない誠実さ。
実戦テクニック:関係性別の「断り方レベル」を解説(Level 1〜3)。
NGワード:中国語の「再说吧」は99%拒絶のサイン?
なぜ中国人の「断り方」は、いつもあんなに「キツい」の?
不行 (bùxíng / ダメ)
没空 (méi kòngr / 時間ない)
去不了 (qù bùliǎo / 行けない)
上海で勇気を出して中国人の友人を誘ったのに、こんな言葉が返ってきたら…一瞬で「固まって」しまいますよね?
心の中は
(((私、もしかして嫌われてる…?)))
でいっぱいに。
大丈夫!絶対に嫌われていません!これは本当に、日中文化の“大きすぎる違い”なだけ。今日は、中国人の(一見)「冷酷な」断りの裏に隠された、本当の文化ロジックを漢龍が徹底解明します!
一言でいうと:日本人は「衝突」を恐れ、中国人は「面倒」を嫌います。
日本文化では「和」が最優先。ストレートに「NO」と言うことは「衝突」であり、相手の面子を潰し、その場の調和を乱す行為です。だから、「ちょっと…」「考えておきます」といった曖昧な言葉で「NO」の意味を隠します。
これは、「察してください」という日本的な配慮です。
中国文化では、「明確さ」と「効率」が重要です。もし行けないのに「考えておくよ」と言ったら、相手は「まだチャンスがある!」と思い、あなたを待ち続けたり、席を確保したりするかもしれません。それって……逆に相手に「面倒」をかけていますよね?
だから、中国人にとって一番の「配慮」とは、すぐに、直接、明確に「行ける」か「行けないか」を伝えることなのです。
(最重要!)中国人のロジック:
直接断る ≠ あなたが嫌い直接断る = あなたの時間を節約し、次の予定を立てやすくしてあげること。
もちろん、中国人も「不行(ダメ)」しか言えないわけではありません。
「丁寧さ」のレベル別に、断り方を分類してみましょう。
超・直接(親友・仲の良い友人限定)
もしこれを言われたら、あなたは「他人」じゃない、という証拠!
去不了 (qù bùliǎo / 行けない)
没空儿 (méi kòngr / 時間ない)
算了 (suàn le / やめとくわ)
礼儀正しい拒否(同僚・普通の友人)
一番よく使う!「NO」の意思と「理由」をセットで伝える
不好意思,我那天已经有安排了。
すみません、その日はもう予定が入っちゃってて。
下次吧!我今天真的有事。
また今度にしようよ!今日はマジで用事があるんだ。
我可能去不了,我得加班。
たぶん行けないな、残業しないといけないから。
中国式の“あいまい”(※察して!)
注意!もし中国人がこれらの言葉を使ったら、それこそが「脈ナシ」のサイン
再说吧 (zàishuō ba)
直訳:また今度話そう。 ニュアンス:(99%)ないな。
到时候再看吧 (dào shíhòu zàikàn ba)
直訳:その時になったら見る。 ニュアンス:期待しないで。
我考虑考虑 (wǒ kǎolǜ kǎolǜ)
※注意:日本人の「考えておく」= 90% NO。中国人の「考えておく」= 50% NO + 50% YES。
彼らはガチで「考慮」しています!でも、もしこの後に“再说吧”がついたら、100% NOです。
だから、もし中国人の友人に「不行(ダメだ)」と言われても、もう傷つく必要はありません。それは彼らがあなたを嫌っているのではなく、中国式の「誠実さ」の証なのです。
同じように、もしあなたが中国人の友人を断りたい時、「ちょっと…」と言う代わりに、勇気を出して、中国語で「ハッキリ」と言ってみましょう。
不好意思,我那天有事儿,去不了。下次我们再约!
ごめん、その日用事があって行けないんだ。また今度誘って!
信じてください。
あなたの中国人の友人は、怒るどころか、「お、中国語うまいじゃん!」「サバサバしてて好き!」と、もっとあなたのことが好きになるはずです!
Q1: 中国人の部下に「不行」と言われました。失礼ではないですか?(中国下属对我说“不行”,是不是很没礼貌?)
A: 全く失礼ではありません。中国の職場では「できないことをできると言う」方が無責任とみなされます。率直な意見交換ができている証拠です。
Q2: 「再说吧」と言われたら、もう一度誘ってもいい?(被说了“再说吧”,还能再约吗?)
A: 基本的には「脈ナシ」のサインです。無理に食い下がらず、しばらく時間を置いて別の話題からアプローチするのがスマートです。
Q3: 日本人らしい「曖昧な断り方」を中国語で再現するには?(想用日语那种“暧昧拒绝”该怎么说?)
A: 「我看看吧」や「不一定」という言葉がありますが、誤解を招くリスクもあります。漢龍文化センターでは、相手のメンツを立てつつ明確に伝える“ハイブリッド”な断り方を指導しています。
漢龍文化中心は、中国語だけでなく、中国人と“本当に”友達になるための「暗黙のルール」も教えています!
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